このサイトは、フィルムを選ぶように撮影者が色を選ぶキヤノン「ピクチャースタイル」のダウンロードのほか、5DmarkIIをはじめとするCanonデジタル、NIKONやFUJIFILMのデジカメやレンズ、写真や色について更新していく予定です。
オリジナルピクチャースタイルのダウンロードは一番下 ↓
Velvia50サンプル写真
Velvia50サンプル写真〜紅葉
- 気持ちの良い秋晴れの日、空気も澄んでいる午前中、空は青く紅葉は少し早く、ブナが褐葉を迎えるちょっと前の状態。
- プリセットの風景では、空は目でみたように青いが紅葉は全体的に赤に傾いた感じで実物と色相がまるで違う。もう少しブナが褐色になる数日後の色で仕上がった。
- スタンダードの色相は実物に近いがオレンジ(茶色)が濁った色となり綺麗さが薄れている。空は実物の爽快な蒼というべき空の色には仕上がらない。
- ベルビア50は、目で見た以上に彩度が高いのが特徴で蒼い空が強調され、赤や黄色が目立つ。そう、ちょうどこの日は目で見たように黄色が良く目立っていた・・・。実物もしくは記憶にもっとも近いといえるのはベルビア50(WB4600で撮影)のような気がする。おそらく上記よりプラス露出でWB4800〜5000が適当かもしれない。
オリジナル・ピクチャースタイル Velvia50(ベルビア50)
RVP Velvia50 (ベルビア50)とは
Velvia50 フィルムの特徴
- FUJIFILM(フジフィルム)社のRVP(リバーサルフィルム)で、このフィルム登場のおかげでそれまで人気が高かったコダック社のコダッククローム等の輸入を阻むこととなった超有名フィルムで、今でもプロからアマチュア写真家まで幅広い層に指示されている。自然風景写真はこのフィルムでないとダメだ!という人も多い。原料が入手困難となり一時は無くなったが復活した。
オリジナル・ピクチャースタイル『Velvia50b』の特徴
ベルビア50の特徴を活かした調整でそれぞれの色が際立ちながらも個性のある色味でありながらも、デジタルでも使いやすい程度に仕上げてみました。
- Velvia50(ベルビア50)の特徴を取り入れたピクチャースタイル。
- 全般的な色において超高彩度であり、硬調(コントラストが高い)、シャープネス高め
- ベルビアらしい独特の色味にも関わらずデジタルでも使いやすい調子。
- ある条件においてマゼンタ系の色が強くでるエッセンス。
- 基本ホワイトバランスをWB4300程度にしながらも幅広く使えるよう汎用性も重視
- 少し暗めに写ります(露出-0.3〜-0.6程度)
- 比較的に様々な環境で使える柔軟性を重視。(FinePix S5 PRO F2またはF4のように)